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カテゴリー別で覚えよう!便利なExcelショットカット一覧

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カテゴリー別で覚えよう!便利なExcelショットカット一覧

【ショットカット一覧】

目次
1.作業効率がぐんとアップする方法
2. Excelのショートカット一覧
3.ショートカット応用編
4.まとめ

1.作業効率がぐんとアップする方法

Excelの作業効率をアップする方法は、関数を覚えるだけではありません。ちょっとしたことですが、キーボード操作のショートカットを覚えることで、画面上の面倒な操作が飛躍的に時間短縮できるのです。各種 OSやソフトウェア共通のコピー&ペーストや、自動保存などのショートカットを覚えている人も多いと思いますが、Excel操作におけるショートカットが使いこなせるようになれば、セルの移動や選択、テキストや数値の検索・置換や書式の変更なども簡単に行えます。

本記事では、OSがWindowsの場合のショートカットを中心に開設します。MacOSのショートカットについても後述しますが、Windows OSのキーと共通した部分がありますので、どちらのユーザーも参考になる内容だと思います。

2.Excelのショートカット一覧

沢山あるショートカットですが、カテゴリー別に分類すると覚えやすいです。個人の知識や作業環境によって、覚える優先順位も異なってくると思いますので、いま自分にとって一番有用そうなカテゴリーから覚えてしまいましょう!

選択系

Tab  入力後、1つ「右」のセルへ移動
Enter  入力後、1つ「下」のセルへ移動
Ctrl+A  現在のワークシート全体(All)を選択
Ctrl+クリック  セルを追加選択
Shift+方向キー  選択範囲を1セルずつ拡張する
Ctrl+Shift+方向キー  データ範囲の先頭行/末尾行/先頭列/末尾列まで選択
Ctrl+Shift+Home  A1セルまで選択する
Ctrl+Shift+End  何らかのデータを含む右下端のセルまで選択する
Shift+サイズ変更  縦横比を維持したままサイズ変更

選択系のショートカット一覧です。セルを移動したり、選択するのに毎回マウスやパッドを使用していると、時間がかかりますよね。また、思わぬミスも招きやすいです。ショートカットを覚えてしまえば、キーボード操作だけで移動や選択が可能になりますので、時間も短縮できますし、思わぬ操作ミスも少なくなります。

移動系

Home  行の最初のセルに移動
Ctrl+Home  A1セルに移動
Ctrl+End  何らかのデータを含む最後のセルに移動
Ctrl+方向キー  データ範囲の先頭行/末尾行/先頭列/末尾列に移動する

移動系のショートカット一覧です。最初のセルにもどったり、最後のセルに戻ったりという作業は、思った以上に多いので、これらを覚えていると作業も捗りますね。

ウィンドウ操作系

Windows+D  デスクトップを表示
Ctrl+Tab  複数ファイルの表示切替
Alt+Tab  複数ウィンドウの表示切替
Ctrl+P  印刷プレビュー表示

複数のExcelファイルを画面で開いていると、表示切り替えがわずらわしく感じることもあると思います。そんなときに役立つのが、ウインドウ操作系のショートカットです。

入力系

Alt+Enter  セル内で改行
F2  セルを編集モードにする。F2の代わりにダブルクリックも同じ
F4  セルの参照方式切り替え
セル枠右下をダブルクリック  最下行まで一括コピー
(参照時に)Ctrl+クリック  引数をカンマ区切り入力
Shift+Alt+=  オートSUMを実行する

セル内を編集するときに、いちいち左クリックして操作画面からメニューを選択するのは時間がかかりますよね。この入力系のショートカットを覚えてしまえば、セルの編集作業も簡単に行えます。

切り貼り系

Ctrl+C  コピー
Ctrl+V  貼り付け
Ctrl+X  切り取り

定番のショートカットですね。OS本体や他のソフトウェアと共通のショートカットだと思いますので、こちらはすでに覚えている方も多いかと思います。CはCopyの略です。ペーストにVが使われているのは諸説ありますが、Cのとなりに配置されているキーであるという説が有力だそうです。Xは[Cross]Cutの略で、XがCrossという意味になります。

保存系

Ctrl+Z  直前の操作をもとに戻す
Ctrl+Y  取り消した操作をやり直す
Esc  セルの編集をキャンセル
F12  名前を付けて保存
Ctrl+S  上書き保存

undo(直前の操作の取り消し)とredo(直前の操作の取り消しを元に戻す)は、様々なソフトウェアに備わっている機能です。Excelでは、ZとYのキーが用いられています。上書き保存のSは、SaveのSになります。

検索・置換

Ctrl+F  検索機能
Ctrl+H  置換機能

検索機能の FはFindの略になります。置換機能のHは、ペーストのV同様に、他のショートカットで使われていないキーで、Fに近いものを選んだと思われます。

書式

Ctrl+1  セルの書式設定画面を表示
Ctrl+B  置太字書式を設定/解除する
Ctrl+I  斜体書式を設定/解除する
Ctrl+U  下線を設定/解除する
パーセントスタイル  Ctrl+Shift+%
桁区切りスタイル  Ctrl+Shift+!

書式のショートカットがあることは、あまり知られていないのではないのでしょうか。太文字にしたり、斜体にしたり、アンダーラインを引いたりということは、頻繁に行いますよね。こうした書式のショートカットまでマスターしてしまうと、かなり作業時間を短縮できそうですね。BoldのB、ItalicのI、UnderlineのUであると理解すると覚えやすいです。

3.ショートカット応用編

近年では、ITベンチャーなどを中心に、Mac OSを使っているオフィスも増えました。MacOSのショートカットでは、ControlキーをCommandキーに置き換えたショートカットがよく使われます。以下、Macユーザーの読者の方のために、一部代表的なショートカットを紹介しておきます。

Macのショートカット

Command+C  コピー
Command+V  貼り付け
Command+X  切り取り
Command+Z  直前の操作をもとに戻す
Command+Y  取り消した操作をやり直す
F12  名前を付けて保存
Command+S  上書き保存
Command+B  置太字書式を設定/解除する
Command+I  斜体書式を設定/解除する
Command+U  下線を設定/解除する

MacのキーボードでFunctionキーを使用したい場合は、fnと書かれたFunctionキーを押しながら、右下にF1〜F12と書かれている最上部のキーを押します。

4.まとめ

ショートカットは、Excelを使う上で必須の知識というわけではありません。たまにしかExcelを使わないといった方は、基本的な操作方法や重要な関数を覚えることのほうが優先順位が高いです。しかし、日常業務でExcelをつかった作業が多いという方にとって、ショートカットを覚えているか否かが、作業効率をアップする上でかなり重要なファクターになってきます。

また、ショートカットは他のソフトウェアと共通している項目が多いので、一度覚えてしまえば、他のソフトウェアの作業効率もアップすることができるでしょう。無意識にショートカットが使いこなせるようになってくると、あなたもExcel上級者の仲間入りです!

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